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院長のひとり言

  • 銀歯で治す小児期の反対咬合!

    今回は小児期の反対咬合の治療例を供覧します。患者様の年齢は7歳、乳歯と永久歯とが共存する混合歯列期です。前歯の反対咬合の改善を訴えられ受診されました。検査の結果骨格的に咬む力が強いタイプの反対咬合と診断しました。つまり咬む力の強さから下顔面...

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  • 日中の眠気は気のゆるみ?それとも人類の進化のせい?

    2003年2月16日、新幹線運転士の居眠り運転が発覚し日本中に衝撃を与えました。この運転士さん、前日は公休で約10時間の睡眠をとり当日の勤務に臨んだとの事です。新幹線運転歴は2年9か月で過去にトラブルを起こした事はないそうです。この日、広島...

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  • 今日は何の日?感謝の日!

    令和6年7月7日、第67回中・四国矯正歯科学会が広島市で開催され参加しました。毎年7月の第一日曜日に開催されますので梅雨の最中の事がほとんどです。今年は梅雨の合間の晴天であった事もあり、広島もうだる様な暑さでした。今年から学会代議員の順番が...

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  • 「信長の美濃国へ」-PSG検査見学と呼吸機能プレゼンの旅-

    不正咬合と呼吸機能を考える上で外せないのが睡眠時の呼吸障害である閉塞性睡眠時無呼吸症です。この疾患の理解を深める為、今年6月岐阜市の朝日大学病院睡眠医療センターに終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査の見学に行ってきました。この病院は1973年旧...

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  • 咬む力(咬合力)のコントロールは可能か? -歯科におけるボツリヌス療法の応用-

    固いものでもしっかり咀嚼できることは良い事ですが覚醒時(昼間)の“くいしばり”や睡眠時の“歯ぎしり”など咬む力が強すぎる為、歯が折れたり補綴物(差し歯、入れ歯)の破損が生じるケースがあります。こういったケースの多くは顔面骨格が丸顔でエラ(下...

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