成人矯正について
矯正治療に年齢制限はありません。コンプレックスに思っていた歯並びを治すことで、自分の笑顔に自身が持てるようになります。
また、噛み合わせが原因で引き起こされる肩こりが改善されたり、咀嚼(そしゃく)機能が向上することで胃腸にかかる負担を軽減できるなど、全身に良い影響をもたらすことが分かっています。歯並びが治ることで歯磨きもしやすくなりますので、自分の歯の寿命を延ばすことにもつながります。
当院では多角的な検査を実施し、見た目と口腔機能のバランスを重視した矯正治療の提供を大切にしております。
成人矯正のメリット
また、歯全体で食べ物を噛むようになるので、健康的に食べることができます。
歯並びを整えれば隅々まで歯磨きができ、むし歯・歯周病に強くなります。
整った歯並びで自然に笑えられれば、笑顔もいっそう輝きます。
そうすることで、顎のバランスはさらに悪くなってしまいます。
また、筋肉を圧迫したり負担をかけたりするので、肩こりや頭痛などの原因になります。
当院が行う成人矯正の特徴
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特徴①
なるべく小臼歯を抜歯しない矯正永久歯列の不正咬合において咬合再構成する際、歯の後方への移動と下顎位のコントロールによって当院ではなるべく小臼歯を抜かずに治療を行っています。それは大きく2つの理由によります。
まず一つは咬合力が強いタイプすなわち咬み合わせの深さが深い(オーバーバイトが大きい)ケースなどは上下の顎、顎関節を支えている柱(小臼歯以降の歯)の数を少なくすることなく咬む力を多数の歯で受け止めるという事。
もう一つは歯列の内側の舌房(固有口腔)容積を減少させる事無くしっかり確保するという事。舌房(固有口腔)の狭小化は咽頭気道狭窄の一因です。
※以上の事を考慮しても小臼歯抜歯が必要な場合もあります。 -
特徴②
機能面と審美面を両立させた矯正口腔は顔面の一部であり審美的要求が強い部分である事は間違いありません。しかしながら“機能”と“審美”はある部分で対極にある場合があります。
口腔には咀嚼、発音、呼吸などといった幾多の機能があり、審美面の改善ばかりでなく機能面との両立を考え診断、治療を行っています。 -
セファロ・CTを用いた評価について
歯科矯正治療を行う際、検査として頭部の横向きレントゲン(側面頭部X線規格写真)撮影を行いますが、従来このレントゲン写真で気道の前後径を評価してきました。ただ、左右径の評価は正面のレントゲン(正面頭部X線規格写真)では、頸椎と重なるため鮮明に映らず評価できませんでした。
当院では、咽頭気道の立体像を描出できるコーンビーム(CB)CTの導入でより詳細な評価を行えるようになりました。
閉塞性睡眠時無呼吸症と歯並びの関係性
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歯並びが悪くなる原因の一つには、顎の大きさが関係していることが知られています。顎が小さいと歯の大きさとの間にアンバランスが生じ、歯並びが悪くなってしまうのです。顎が小さいことが原因で起きるいびきや睡眠時無呼吸の方には歯並びが悪い方が多く含まれています。逆に言うと、顎が小さくて歯並びが悪い方はいびきや睡眠時無呼吸になるリスクが高くなります。
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閉塞性睡眠時無呼吸症とは
閉塞性睡眠時無呼吸症候群とは、空気の通り道となる上気道が睡眠中に狭くなったり閉じたりしてしまい、酸欠状態に陥る病気です。脳や体の覚醒状態は睡眠の質を低下させ、さまざまな合併症を引き起こす原因にもつながる恐れがあります。
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閉塞性睡眠時無呼吸症候群の
主な原因-
肥満
首の回りに余分な脂肪がついていると、上気道が狭くなり、気道がふさがりやすくなります。
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あごが小さい、後退している
食事習慣で噛むことが少ない人、また、生まれつき骨格やあごが小さい場合などにリスクが高まります。
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その他
扁桃肥大、鼻や喉の病気、アレルギー(鼻炎、蓄のう症、花粉症、鼻中隔湾曲)などが原因となることがあります。
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閉塞性睡眠時無呼吸症候群の
主な症状- 日中の眠気・居眠り
- 大きないびき
- 夜間の頻尿
- 起床時の頭痛
- 記憶力・集中力など脳機能の低下
- 倦怠感
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閉塞性睡眠時無呼吸症候群の
主な合併症- 高血圧
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 糖尿病
- うつ状態
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ワイヤーやブラケットを用いた矯正治療
当クリニックでは通常のワイヤーやブラケット以外に、透明や白色など自然な色調・カラフルな矯正装置を取り揃えております。症例やライフスタイルにも応じて、一人ひとりに適した矯正治療を心がけております。
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マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビサライン)
インビザラインではワイヤーやブラケットなどを一切使わず、マウスピース型の矯正装置を用いた矯正治療を行います。マウスピースは患者様の歯型に合わせて、オーダーメイドで作製します。定期的にマウスピースを交換しながら、少しずつ歯を動かしてきれいな歯並びを作っていきます。
詳細はこちら -
相談料
初診相談料 無料 -
矯正検査・診断料
検査・診断料(成人矯正) ¥55,000 -
矯正治療施術料
治療内容 部分矯正 治療期間 1年~2年程度 治療回数 12回~24回程度 費用 ¥165,000 (限局的な矯正治療) 治療内容 成人矯正 治療期間 2年~3年程度 治療回数 24回~36回程度 費用 ¥660,000
(永久歯列完成期の全顎矯正) -
調整料・観察料
調節料 ¥5,500 (動的処置中毎月算定されます) 保定期間中の観察料 ¥3,080 -
- 価格はすべて税込みとなっております。
- セラミックブラケット(白いブラケットを上下の前歯12本)使用すると¥66,000(税込)が加算されます。
- 以上の費用を合計したものが総費用です。
- 全顎矯正で分割払いをご希望の場合、装置装着時に20万円をお支払いいただき、残金につきましては治療期間内での分割となります。(期間内無利息)詳しくは受付でご相談ください。
- 当院では、患者さんの負担を最小限に抑える努力をしています。
- 支払い方法には、現金一括・分割払い(無金利)・カード(VISA,MASTER,JCB,NICOS,イオン)によるリボ払い、分割払い、ボーナス払いがあります。
- 治療が完了するまでいずれかの方法で治療費の精算をしていただきます。
- お支払いは下記各種クレジットカードがご利用いただけます。
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矯正歯科治療に伴う一般的な
リスク・副作用- 1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- 2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりする事が重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
- 5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- 6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- 7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 11.歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 15.装置が外れた後、現在の噛み合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- 16.あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる事があります。
- 18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻す事は難しくなります。