よくある質問

よくある質問

矯正治療を検討されている方から、よくいただくご質問をご紹介します。
治療を始める時期や期間、費用、装置、治療中の過ごし方など、気になる項目をご確認ください。
歯並びや顎の状態によって治療方法は異なります。掲載されていないご質問や、ご自身の症状について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

初診・相談について

何歳から矯正治療を受けられますか?

矯正治療には、基本的に一律の年齢制限はありません。歯や歯ぐきの状態が良好であれば、子どもから成人、シニア世代まで治療を検討できます。
ただし、子どもの矯正治療は、歯の生え変わりや顎の成長状態によって適切な開始時期が異なります。
歯並びや咬み合わせが気になった段階で、一度ご相談ください。成人矯正についても、年齢だけを理由に治療を諦める必要はありません。

相談したら、必ず治療を始めなければいけませんか?

ご相談だけでも問題ありません。
まずは歯並びや咬み合わせのお悩み、ご希望などをお伺いし、考えられる治療方法や治療の流れについてご説明します。
すぐに治療を始める必要がない場合には、適切な時期まで経過を確認することもあります。

矯正治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

治療期間は、歯並びや骨格、年齢、使用する装置、歯の動き方などによって異なります。
現在のご案内では、成人の全顎矯正はおおむね2~3年程度、小児矯正の第一期治療は約1~2年、永久歯が生えそろってから行う第二期治療は約2~3年としています。治療後には、歯並びを安定させる保定期間も必要です。

通院はどのくらいの頻度で必要ですか?

装置を使用して歯を動かしている期間は、定期的に装置の調整や歯の動きを確認します。
治療後の保定期間は、通常3~4か月ごとに歯並びや保定装置を確認します。具体的な通院間隔は、治療内容やお口の状態に応じてご案内します。

検査・治療方針について

矯正治療を始める前に、どのような検査をしますか?

お口の中の診査、口腔内スキャンまたは歯型の採得、レントゲン撮影、口腔内・顔面写真撮影などを行います。
必要に応じて歯科用CTや顎運動検査、咀嚼筋の検査などを追加し、歯並びだけでなく、顎の骨格、歯根、顎関節、咬み合わせなどを確認します。
検査結果を総合的に分析し、一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。

むし歯や歯周病があっても矯正治療を始められますか?

むし歯や歯周病がある場合は、原則として先に必要な治療を行い、お口の状態を整えてから矯正治療を開始します。
矯正装置を付けると歯磨きが難しくなることがあるため、治療前からお口を清潔に保つことが大切です。

矯正治療では必ず歯を抜きますか?

必ず抜歯するわけではありません。
当院では、咬む力をできるだけ多くの歯で支えることや、舌が収まる空間を確保することなどを考慮し、なるべく小臼歯を抜かない治療を検討しています。
ただし、歯並びや骨格、口元の状態によっては、抜歯したほうが適切な治療結果を目指せる場合があります。精密検査の結果をもとに判断します。

見た目がきれいになれば、矯正治療は成功といえますか?

当院では、歯並びの見た目だけでなく、上下の歯の咬み合わせや、下顎の動き、顎関節との調和も重要と考えています。
きれいに並んでいても一部の歯に負担が集中したり、顎を動かしにくかったりする場合があります。審美面と機能面の両立を考えて治療計画を立てます。

矯正装置・治療中の生活について

矯正装置は目立ちますか?

白いセラミックブラケットや、透明なマウスピース型の装置など、目立ちにくい治療方法もあります。
それぞれ適応できる歯並びや使用方法、メリット・注意点が異なります。見た目についてご希望がある場合は、相談時にお伝えください。

矯正治療は痛いですか?

装置を初めて付けたときや調整した後は、歯が浮くような感覚や、咬んだときの痛みが出ることがあります。
痛みの程度や続く期間には個人差があります。強い痛みが続く場合や、装置が粘膜に当たって痛む場合は、我慢せず当院へご連絡ください。

治療中に食べてはいけないものはありますか?

硬いせんべいや氷、ピーナッツなどは、装置の破損につながる場合があります。また、ガム、キャラメル、おもちなどの粘着性がある食べ物は、装置に付きやすいため注意が必要です。
装置を付けた直後に痛みがある場合は、無理をせず、やわらかい食べ物を選んでください。

矯正装置を付けた状態でも歯磨きできますか?

歯磨きはできますが、装置の周りに食べ物やプラークが残りやすくなるため、これまで以上に丁寧なケアが必要です。
ブラケットの上下、歯と歯ぐきの境目などに歯ブラシを当て、歯間ブラシ、デンタルフロス、ワンタフトブラシなども使用します。
通院時には、必要に応じて歯磨き方法をご案内します。

小児矯正について

子どもと大人の矯正治療は何が違いますか?

大きな違いは、顎や顔の成長を治療に活かせるかどうかです。
乳歯や生え変わり途中の永久歯がある時期には、永久歯が生えるスペースを整えたり、上下の顎の成長バランスを調整したりします。永久歯が生えそろった後は、ワイヤーやマウスピース型の装置などを用いて、歯並びと咬み合わせを仕上げます。

子どもの矯正は何歳頃に相談すればよいですか?

一律に「何歳から」と決めるのではなく、歯並びや咬み合わせが気になった時点でご相談ください。
特に、受け口、出っ歯、前歯が咬み合わない、永久歯が生えるスペースが少ない、口呼吸や指しゃぶりが続いている場合は、早めに状態を確認することが大切です。
相談したからといって、すぐに装置を使用するとは限りません。治療に適した時期まで成長や歯の生え変わりを確認する場合もあります。

早く治療を始めれば、永久歯になってからの矯正は必要ありませんか?

第一期治療を行っても、必ず第二期治療が不要になるわけではありません。
第一期治療では、顎の成長、永久歯が生えるスペース、舌や唇の使い方などを整えます。永久歯が生えそろった後の状態によっては、歯並びと咬み合わせを仕上げる第二期治療が必要になることがあります。

指しゃぶりや舌の癖は歯並びに影響しますか?

指しゃぶり、舌で前歯を押す癖、唇を巻き込む癖などが長く続くと、出っ歯や開咬などの原因になることがあります。
当院では、歯を動かすだけでなく、原因となる癖を確認し、必要に応じて舌、唇、頬などを正しく使うための筋機能訓練を行います。

成人矯正・マウスピース型矯正について

大人になってからでも矯正できますか?

歯や歯ぐき、顎の骨の状態に問題がなければ、大人になってからでも矯正治療を検討できます。
成人の場合は顎の成長がほぼ終了しているため、主に装置を使って歯を動かし、歯並びと咬み合わせを整えます。年齢だけで判断せず、まずはお口の状態を確認します。

マウスピース型の装置は誰でも使用できますか?

透明なマウスピース型装置は、目立ちにくく、食事や歯磨きの際に取り外せることが特徴です。
ただし、すべての歯並びや咬み合わせに適しているわけではありません。
歯の移動量や骨格、装着時間を守れるかなどを確認し、ワイヤー矯正も含めて適した方法をご提案します。

マウスピース型矯正では普通に食事ができますか?

食事の際は装置を取り外せるため、基本的には普段どおり食事ができます。
食後は歯磨きを行い、お口と装置を清潔にしてから再び装着します。決められた装着時間を守ることが、計画どおりに治療を進めるために大切です。

金属アレルギーがあっても矯正できますか?

マウスピース型の矯正装置は金属を使用しないため、金属アレルギーがある方の選択肢になる場合があります。
ワイヤー矯正を希望される場合は、アレルギーの内容や使用する装置について事前にご相談ください。

費用・治療後のメインテナンスについて

矯正治療は健康保険を使用できますか?

一般的な歯並びや咬み合わせを整える矯正治療は、原則として自由診療となります。
費用案内には、検査・診断料、矯正治療施術料、治療中の調節料、保定期間中の観察料などが掲載されています。

矯正治療には、装置代以外にどのような費用がかかりますか?

装置や治療の費用に加えて、検査・診断料、治療中の調節料、治療後の観察料などが必要です。
治療方法や期間によって総額が異なるため、診断時に治療計画とあわせてご説明します。

治療後に歯並びが戻ることはありますか?

矯正治療で動かした歯は、元の位置へ戻ろうとすることがあります。
そのため、治療後はリテーナーと呼ばれる保定装置を使用し、歯並びと咬み合わせを安定させます。
装着方法や使用時間を守り、定期的な確認を継続することが大切です。

矯正治療が終わった後も通院が必要ですか?

治療後も、歯並びの後戻りやリテーナーの状態を確認するため、定期的な通院が必要です。
あわせて、むし歯や歯周病の有無、歯磨きの状態なども確認し、必要に応じてクリーニングや歯磨き指導を行います。