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2008.5 光陰矢の如し!

大学を卒業後、歯科医師として、早や19年が経ちました。振り返ればあっという間の出来事でした。
私もそれだけ年を取った事になります。頭髪には、白いものがチラホラ、お腹は少々メタボ気味。
毎日の食生活には、気をつけていますが、その甲斐なくお腹まわりはそのまんま。運動をして長年貯め込んだ脂肪を燃焼させなければと解ってはいるのですが・・・・・・。

さて今年3月、香川大学医学部歯科口腔外科学講座の長畠駿一郎教授が退任されました。私が卒後、歯科医師として最初に学ばせて頂いた先生です。僅か1年間の在籍でしたが、当時同期として入局した富澤一仁先生と交代で1年間外来初診患者の予診をとりました。
(予診というのは、既往歴、現病歴などを問診する作業です。)予診をとった後、教授がどのようにそれを診断したのかを確認します。これをさせて頂いた事で症例の見方を学ばせて頂きました。懐かしい研修医時代です。

そして今年6月、その香川医科大学歯科口腔外科学教室に同期入局しました富澤一仁先生が熊本大学大学院医学薬学分子生理学分野の教 授として就任する事になりました。先日、岡山で就任祝賀会があり参加させて頂きました。私が、岡山大学大学院医学研究科在籍時にもたいへんお世話になった先生です。

「光陰矢の如し」と言いますが、これは回顧した時に思うこと。
決して短くはない、この間のお二人の先生のご努力に敬意を表したいと思います。長畠先生、長きにわたりお疲れ様でした。
そして富澤先生、今後のご活躍を祈念しております。